2018年の梅しごとフィナーレ
おはようございます。
Syoです。
いよいよ、梅仕事もフィナーレを迎えました!
今年の出来はどうでしょうか?
これまでの梅しごとは、
完熟の梅さんを綺麗に洗い、
お塩を混ぜ、
重石を載せて、
梅酢が上がってくるのを待ちました。
ところが、
ビニールに入れていたことで、
梅酢に浸からない梅があり、
その梅さんに一部カビらしきものが発生。
殺菌のため一度天日干しして、
再度ビニールを除いて、
直接樽に梅さんを入れました。
今回はその後仕上げまでの記録です!
たっぷりの梅酢!
ビニールに入れていたことで、
塩がうまく混ざらず、
梅酢も上がり切らず、
一部の梅さんにカビを発生させてしまいましたが、
直接樽に梅さんをいれたらこの通り!
(梅酢たっぷり!梅さんが梅酢にちゃんと浸かってます。)
重石を除くと、
梅さんがお出迎え。
(今回は5kgの梅さんだけれども、もっと仕込みたい!来年は10kg!?)
前回溶けきれなかったお塩も今回はバッチリ!
(溶け残りのお塩はほとんどありません。)
ビニールは清潔で扱いやすいかもしれませんが、
直接樽に入れた方がシンプルでやりやすい!わかりやすい!
ましてや、昔は木の樽や、
陶器の樽に直接漬け込んでいたんです。
便利や清潔、能率ばかりを重視するのではなく、
伝統や引き継がれる文化にも、
目を向けて行こうと思います。
太陽パワーいただく!
いよいよ天日干しです。
昔は三日三晩干して、
わざと夜露にも当てたそうですが、
わたしは太陽の出ている間のみ、
天日干ししています。
夜露に当てるとカビの原因にもなりえます。
また味の違いもそこまで出ない、と聞いたこともあります。
(気持ち良さそうに日光浴^^)
おわりに
梅干し作りの作業は単純なもの。
けれども、日数がかかるため少し手間です。
それでも時間をかけて作った梅干しには、
それだけ愛情も注いでいます。
こうした丁寧を積み重ねた暮らしをしていきたいと
梅干し作りを通して強く感じました。
(左は天日干し後一度梅酢に漬けて保存。右は天日干し後そのまま保存。最低3ヶ月は熟成させます。)