ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

ひとはな農園たより「8月中旬の野菜さん」

こんばんは。

ひとはな農園のSyoです。

昨日は久々の休みだったので、

やっと畑の草刈りをすることが出来ました。

ひとはな農園は、

自然栽培という栽培方法を採用しています。

この栽培方法では、

耕さず、

農薬を使わず、

除草剤も使いません。

ビニルマルチで草を抑えたりもしていません。

それなのに10日間以上畑に出ていませんでした。

その結果、

草刈り時間なんと5時間!

それでも足りないくらいです。苦笑

そんな中、野菜たちはどうなっているのか、

現在のひとはな農園の野菜たちを紹介します。

 

ズッキーニさん

初夏、とにかく勢いのあったズッキーニ。

収量が多く、

消費に困ったほど。

現在はというと、

種取り用のズッキーニを収穫せず、

完熟させています。

そのため、しばらく新たな花を咲かせていないはずでしたが、

新たな実ができていました。

おそらく種取り用のズッキーニが完熟したということでしょう。

近々、種取り用のズッキーニを収穫して種の採取をしようと思います。

その後、株には完熟堆肥を追肥すれば、

もう少し収穫できるかな?

写真中央種取り用の大きな実の上方の左右に新たな実ができています。

この写真ではわかりづらいですかね^^;

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(丸ズッキーニさん。かぼちゃのよう^^)

 

一方、ミニズッキーニの種取り用の実は朽ちてしまっていました。

雨が少し続いたせいでしょうか。

それでも、

新たな実が3本も結実しているようです。
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かぼちゃん

こちらも勢いのあるかぼちゃ。

つるが伸び放題で、

周りの草も刈ることが出来ていません。

したがって、

実を探すのも一苦労。

というか、

探せていません。

次の休みはこの周りの草をスッキリさせたいと思います。
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(かぼちゃと雑草の共存。左側のネギは巻き込まれています。苦笑)

 

ところで、雑草の中でもつる性のものは厄介です。

つるに捕まった作物は窮屈な形に育ちます。

ですが、解くには、作物を傷つけないよう一苦労します。

優しく、優しく、解いてやります。
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(トマトに絡まったつる。)

 

レタス

ここにレタスを植え付けた覚えはないのですが、

とう立ちしたレタスが2株。

もう少ししたら花が咲くかなぁ。
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レタスは葉をまかないサニーレタスの方が育てやすいです。

生育速度、

チップバーン(葉の一部が焼けたように茶色くなる現象)、

虫食い、

どれを取っても通常のレタスの方が少し手がかかりますね。

 

ナス

ようやく実をつけ始めました。

おそらくあまり大きくならないかと。。

理由は、植え付け時期が遅かったこと、

土の状態もナスにとっては栄養不足だと思います。

多少の追肥はしようと思いますが、

いっときの人間の都合で、

ただただ実を大きく、収量を増やす、というのは避けたいので、

あくまで少し。

土を豊かにする微生物が増えるまではもう少し時間がかかりそうです。

けれども、昨年よりは明らかに株は大きく育っています^^
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(かわいいサイズのナスさん。)

 

ピーマン

こちらもようやく実がつき始めました。

サイズもよく、

食べころです。

株の大きさに比べたら、

収量もまずまずといったところでしょうか。

近々収穫し、少し堆肥を追肥してみようかな。
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(ツヤッツヤのピーマンさん。綺麗だなぁ^^)

 

きゅうり

ズッキーニ同様、成長の早いきゅうり。

こちらも10日間も放置すればこう大きくもなります。

このまま種取り用に完熟させてみようかなぁ。
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(立派なきゅうりです!)

 

中玉トマト

こちらは嬉しい状況。

ミニトマトよりも中玉、

中玉よりも大玉と栽培レベルが上がって行きます。

昨年は全くダメでした。

が、今年はこの通り!

実がしっかり出来ています。

熟すのが楽しみ^^
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(綺麗な緑いろ。)

 

えだまめ

株は昨年より小さいですが、

実がついています。

実が太って、

収穫できるまでにはもう少しかかりますね!

カメムシさんの好物なので、

注意して観察しなくては!
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キャベツ

思いがけず、

「ええっ?」

と声を出してしまいました。

初夏、

植え付けをしたものですが、

虫の飛来が激しく、

葉がボロボロに…

その後、諦めていたのに、

気付いたら葉が巻いています。

しかも、中心部は食われていない。

ナガメという天敵の姿もない。

どういう状況なのでしょう。

食べられるかどうかは別として、

(ちょっと固そうかな?)

この状況はとても興味深いです。

 

自然栽培では、

全ての事象には意味があると考えます。

またその意味を人間が手入れしていない自然を参考に考察します。

もちろん、虫の食害にも意味を見出します。

近代農法では、

ただただ、

“キャベツには虫がつきやすいから農薬をまいて対処する”

という結果を見て行動しがちです。

ですが、自然の山を見てください。

ある草木が虫に食い尽くされているという状況を見たことがあるでしょうか。

近代農法では早く大きくするために肥料を土にすき込みます。

その養分が不自然に多過ぎるため、

虫が飛来してくると自然栽培では考えています。

このお話はかなり長くなってしまうので、

今日はこの辺にしますね。

 

ともかく、キャベツの生命力に感動しました!

もう少し成長したら収穫してみます!
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(ちょっとスタイリッシュ!なキャベツさん^^)

 

おわりに

かなり放置気味だったのに、

それぞれ頑張っている姿には、

ただただ凄いなぁ、と思うばかりです。

もちろん、草負けして朽ちてしまったものもありますし、

生育不良に陥っているものもあります。

来期は効率良い草刈りの見極めや、

栽培のタイミングをもう少し検討してみようと思います。

わたしも少しずつ成長するぞー!