ひとはな農園たより「トマト誘引」
こんばんは。
ひとはな農園のSyoです。
今日はトマトのお手入れをしましたよ!
トマトの誘引
ミニトマトは比較的育てやすく、
昨年初めて畑を始めた年もそれなりに収穫することができました。
ただ、木の仕立て方がわからずに、
あちこち伸び放題で、
支柱が何本も必要な状態になってしまいました。
その後、調べると、
わき芽を欠いてやらないと、
綺麗な一本の木にならないことがわかりました。
さらに、そうすることで、
実のでき方もコントロールができ、
余計に実がなりすぎて、
収穫が早く終わってしまうことも防げるようです。
ミニトマトは、
一本に仕立てるか、
二本に仕立てるか、
人によってですが、
今年は一本に仕立てることにしました。
わき芽を欠くと、
上へ上へ伸びていくので今度は支柱に誘引していく必要があります。
写真は上へ伸びて、
風に負けて、
ダラーんとなった状態。
これを支柱にくくりつけます。
こんな感じ↓↓↓
わき芽を欠き、
伸びてきたら誘引する、
こういった手入れがトマトには必要です。
また今日は、
花が咲き、
実が成りだしたので、
少し栄養の補いをしました。
与えたのはこれ↓↓↓
米ぬかと油かすを1:1で混ぜたもの。
これを株元に蒔いていきます。
ただ、これは直接トマトの栄養になるのではなく、
土を豊かにする微生物のエサになります。
微生物が活発になると、
トマトにとってもいい影響があります。
一般的には追肥といって、
トマトに直接栄養になる、
窒素が入った肥料を与えるのですが、
そうすることで虫を呼び込んでしまう可能性があります。
すぐに効果があるものは、
やはり不自然。
農薬を使わない農業をしているので、
そういったことはしません。
その分、成長も遅いですが、
環境を乱さず、
(お金を使わず)
持続可能な方法で、
栽培していきたいです。
自然栽培野菜の収穫
成長が遅く、
収量が(近代農法に比べて)少なく、
形が不揃いだったりしますが、
ほら!
ちゃーんと収穫できるんです。
(サニーレタス、レタス、ズッキーニ3種:緑、黄、まんまる、おまけの花ズッキーニ)
お金をかけて肥料を与えて、
虫の食害を避けるためにまたお金をかけて農薬をまいて、
形の揃った、
成長スピードが早い、
大きい立派な野菜を育てることは、
農業で生計を立てている方々にとっては大事なことかもしれません。
多くの人に野菜を届けるには必要かもしれません。
けれどもやはりわたしは、
お金をかけず、
野菜に無理をさせず、
環境に負荷をかけず、
安心で安全な野菜を育てたいです。
そういった農業でも生活できるよう頑張りたいんです。
まとめ
大変な作業もあるし、
効率の悪い農法でもある、
形や大きさが不揃いな作物でもある、
それでも、
安心で安全で美味しい個性のある野菜は本当に愛おしい!
これからも自然栽培を楽しんでいきます!