みなさん、秋ですよー!旬のサンマを食べよう!
こんにちは。
Syoです。
秋の夜長は火を囲んで。秋刀魚とスコッチ、極上の夜を過ごす。#autumn #saury #bbq #scotch
昨夜は久しぶりにサンマを食べました。
しかも炭火で!
これが美味いのなんの!
ぜひ皆さんにもお勧めしたいのですが、
少し気をつけたい点があるので、
そのことを記事にしていきます!
秋が旬のサンマ!
野菜もそうですが、
旬のものをいただくというのは、
とても幸せなこと。
なぜなら、一番自然で美味しいから。
スーパーに行くと、
同じ食材が一年中並んでいるのが当たり前な世の中ですが、
よーく考えると、不自然ですよね^^;?
秋の「生」サンマが美味しいわけ
サンマは南の暖かい海で秋から冬に生まれ、
エサを追って北上します。
そして、子孫を残すために栄養を蓄え、
その後、南下します。
この南下する9月〜10月にかけて、
水揚げされるサンマは、
脂が乗っていて美味しいんです!
また、サンマはエサを食べてから消化までが早いので、
内臓にえぐみが少なく、
内臓ごと食べられるのもポイントです!
炭火焼きのコツ
せっかくなら家の魚焼き器ではなく、
炭火で焼くことをお勧めします!
炭火の遠赤外線効果によって、
中はふっくらジューシー、
外の皮はパリッと、
美味しくいただけるんですよ!
ぜひ9月の休日は、
お庭で、
ベランダで、
サンマの炭火焼きしてみてください!
それではその炭火焼きのポイントをお伝えしますね^^
塩は焼く30分前くらいに振る
まずは大事なお塩の振り方。
実際に焼いてみるとわかりますが、
この時期のサンマは本当に脂が多いです。
塩を振ってから、
サンマの身に到達するまで、
少し時間がかかります。
塩を振った直後に焼き始めてしまうと、
溢れ出る脂によって、
塩が流されてしまうんです。
なので、塩を振るタイミングは
焼く直前ではなく、
30分くらい前がお勧めです!
炎で焼かない
お次は「火」について。
炭火で焼くことに慣れていないと、
「焼く」ことに意識しすぎ、
サンマを直接炎に当てたくなるものです。
ですが、
これが間違い!
直接炎で焼いてしまうと、
表面ばかり焦げて、
中は生焼け…
ということになってしまいます。
なので、
炎が落ち着いた頃に焼き始めるのがポイントです。
(炭に火をつけて20分経過。勢いよく炎が上がってますが、この状態で焼くと真っ黒こげになってしまう…)
よく言われる「遠火の強火」って?
もう一つ火のお話。
直接炎で焼かないことは、
前述しました。
つまり、炎が落ち着き、
炭の表面全体が白っぽくなった
「熾き火」と言われる状態です。
そうなると、
本当に焼けるのか心配になります。
そこで、やってしまいがちなのが、
サンマを火に近づけ過ぎてしまうことです。
すると、お腹だけ焼けて、
頭と尻尾付近はナマ…
というような焼きムラ状態になりやすいです。
(七輪で炭を熾します。けれどこのまま網をのせては火が近過ぎます。)
炭火料理の美味しい理由の一つは、
「遠赤外線」が強いこと。
これは風なんかに流されない電磁波による熱のこと。
つまり炭火の周りには安定した熱が存在します。
なので、遠目で焼いてもきちんと焼けるんです。
下の写真を見てもらうとわかりますが、
頭としっぽは七輪に中に収まっていませんが、
きちんと焼けていました。
(レンガをかませて火から遠ざけています。)
なにより楽しんで!
とはいえ…
色々と書きましたが、
なにより楽しんで欲しいと思っています!
それに失敗しても大丈夫!
次の休みにすぐにリベンジするもよし!
また次のシーズンにチャレンジするもよし!
失敗体験を酒のアテにするもよし!
給与が下がるわけでも、
会社をクビになるわけでもありません。
普段なかなかできない“体験”を楽しんでくださいね!
それではいい炭火ライフを!