ひとはな農園「かぼちゃ収穫のポイント!」
おはようございます。
ひとはな農園のSyoです。
かぼちゃの収穫をしましたよ!
今日はかぼちゃの収穫のタイミングと、
食べる際のポイントをご紹介します!
収穫時期のサイン
かぼちゃは植えると、
ぐんぐんつるを伸ばし、
あまり手をかけなくても成長するので、
放置しがちです。
(ごめんよ。。苦笑)
なので、受粉してから30日で収穫というような、
収穫のタイミングを日数で数えることは…
まぁ…しません。笑
でもせっかく育ったものが「未熟だった!」ということは避けたいですよね!
けれども、そんなズボラな主人を見越してか、
かぼちゃの方から収穫時期のサインを出してくれるのです!!!
(立派に育ちました!)
ヘタの変化
収穫のサインで、
一番わかりやすいのが、
ヘタの変化です。
未熟な頃は下の写真のようにつると同じ色をしています。
(緑色のヘタをしています。まだまだ成長中!)
ところが熟してくると、
ヘタの色は茶色くなり、
筋が入ります。
こんな感じ ↓
(こうなるとバッチリですね!)
皮の色
もう一つわかりやすいのが、
皮の色で見分ける方法。
若い子はつやつやと光沢があります!
(人間みたい???笑)
成長し熟してくると、
マットな質感になります。
これも一つのサインですね!
食べるを少し我慢!
収穫したら早速食べたいもの
ですが、かぼちゃの場合は少し待ってください!
かぼちゃの場合は、
2週間程度涼しい場所で保管すると、
でんぷん質が糖に変わり、
甘みがグッと増します!
せっかく収穫したのにすぐ食べれないのは残念ですが、
ぜひ少し寝かせてから食べて見てください!
(この工程をキュアリングと言うそうです。ちなみに真ん中のものは丸ズッキーニさん。たね採りように完熟させています。)
その他かぼちゃのあれこれ
今回収穫したもので一部皮の色が黄色いものがありましたが、
これは日光に当たらず、
土に触れていた部分です。
食べるのは問題ありませんが、
栽培過程でひっくり返してあげると、
全体が緑色になりますよ!
ただ、くれぐれもヘタを折らないように、
気をつけねくてはいけません!
(食べる分には問題なし!楽しみだぁ。。)
もう一つ。
下の写真のように、
海で見かけるフジツボのようにイボがつくことがあります。
これは幼い頃に、
葉や茎などで出来た傷が成長過程で浮き出たものなんです。
なので、若いうちに故意に名前などを掘ると、
収穫時期に面白いことになるかもしれませんね!
(食べるときは硬いので除きます。)
おわりに
作物一つ一つ個性や特徴があり、
人間みたいで面白いです。
畑をしていなかった頃は、
こんなこと知りもしませんでした。
皆さんもぜひスーパーで手に取る野菜のことを調べて見たください!
知ると野菜に対して、
愛着のような感情が芽生えたり、
農家さんに対して、
応援したくなったり、
今までと違った見方ができて楽しいですよー!