ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

「あなたの会社が90日で儲かる!」読了

こんばんは。

Syoです。

今夜は神田昌典さんの本で、

「あなたの会社が90日で儲かる!」

を読み終えたので、

その感想を書いていきます!

 

手にしたキッカケ

神田昌典さんの本は以前にも読んだことがありました。 

www.hitohanafarm.com

www.hitohanafarm.com

 

どちらも本当に良かったので、

そのほかの本も!

と著書を調べるとたくさんあるんですね!

手に取ったのが今回の本です。

少し古いのですが、

たくさんの方に読まれているようで思わずポチッとしてしまいましたよ1

 

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ

 

 

 

本の内容

この本の内容はというと、

「いかにお客を集めるか!?」

というマーケティングの話。

 

少し前の本なので、

紹介されているやり方や事例などは、

現在のマーケットでそのまま通用するものではなさそうです。

 

また、どちらかというと、

(当時の)既存のやり方を否定しています。

わたしは専門的にマーケティングを学んだことがないで、

「常識を覆す!」というような衝撃はなかったのが、少し残念です。笑

 

ただし、根っこの部分は現在のやり方にも応用できますし、

何より考え方が勉強になります。

自分の会社で実践したいと思ったことをいくつか紹介します!

 

 

確かに!と思う考え方の数々!

詳しくはぜひ読んでいただきたいのですが、

「その通りだ!」と思える気づきをもらった考え方を紹介します。

 

「一生懸命」「真面目」と「儲かる」の相関関係はない

たとえいい人でも、どんな良い商品でも、売れなければ会社は潰れる。

 

広告の仕方:他社と同じようにやれば、他社と同じような結果に。昨年同様にやれば、昨年と同様またはそれ以下の結果になる。

まさにうちの会社がこれ。毎年同じ方法でしか行っていない。

 

広告の「費用 対 効果」は計測できないものは意味がない

これもうちの会社に当てはまる。いったいこれだけのお金をかけてどれほどの効果があるのか数字で表せない。

 

客は品質がいいから買うんじゃない。品質が良さそうだから買う。

これは目からウロコでした!確かにお客は手に取ってからでないと本当の品質はわかりっこない!ということは広告やパッケージがいかに大事か!

 

 

そのほか勉強になったこと“商品のライフサイクル”という概念

商品にはライフサイクルがあることをご存知ですか?

どういうことかというと、

市場に出る商品やサービスにはライフサイクルがあり、

その時期によって最適な販売方法や利益率が異なります。

よって、自社が売ろうとしている商品がどの段階なのか把握することは非常に大事です。

そのライフサイクルですが、4つの段階に分類されます。

 

「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」 です。

 

簡単に図解すると、下のグラフのよう。

縦軸が「市場浸透率」。

横軸が「時間」。

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その商品の「導入期(グラフ紫)は、参入者が少なく商品を作れば売れる時期。

成長期(グラフ水色)」は、ライバル会社が増える時期。それでも、重要が多く利益があげられる。

成熟期(グラフ緑)」は、需要が落ち着く時期。新規参入しても売上見込みがあまりない。

衰退期(グラフ黄色)」は、言葉の通り。既存のやり方では売上が落ちていく一方。

 

こんな感じです。

当たり前の概念かもしれませんが、

マーケティング初心者のわたしには「なるほど!」と勉強になりました。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

マーケティングというと難しく聞こえますが、

決して難しい本ではありません。

 

「90日で会社を儲けるようにしたい!」

と思う方はぜひ読んでみては!?笑