ひとはな農園たより「春の葉野菜種まき」
こんばんは。
ひとはな農園のSyoです。
本日は来春収穫できるように、
葉物野菜の種まきをしましたよ!
菜の花、のらぼう菜、紅菜苔
春は野菜が少ない時期です。
なかなか気温も上がらず、
早春に種まきしても、
すぐには育ちません。
ましてや温室などありません。
そこで秋のうちにタネをまき、
少し成長したところで冬を迎えさせます。
その間は一度成長を止めますが、
春になるとまた成長を開始します。
こうしてスタートダッシュを少し早めると、
春にも野菜が食べられるようになるんです。
わたしの住む村は冬は雪が深くなります。
そこでこうした工夫が必要なんです。
また、もちろん全ての野菜が雪の下で、
冬を越えられるわけではありません。
今回種まきしたのは全てアブラナ科のお野菜たち。
(アブラナ科の野菜は寒さに強いものが比較的多いです。)
とはいえ、もう季節は秋。
朝晩は寒いです。
セルポットにタネをまき、
発芽するまでは寒冷紗シートをかけて保温しておくことにしました。
(きちんと発芽しますように!)
本日の収穫物
今日は8月末にタネを蒔いたしゃもじ小松菜を収穫しました。
畑のものは虫に食べられてしまったので、
今回収穫したのはベランダでプランター栽培したもの。
成長はそれなりだったのですが、
最近アブラムシが目立つようになってきたので収穫しました。
2階のベランダにあるプランターでもどこからともなくアブラムシがやってくる。
本当、どこからやってくるのでしょう?
また、アブラムシはわたしに何を知らせにやってくるのでしょうか?
難しい。
(名前のようにしゃもじのような小松菜さん^^)
無水茹でして、シンプルに食す
収穫したしゃもじ小松菜さんは、
無水鍋で無水茹でし、
シンプルにお浸しにすることに。
(2年目の無水鍋さん。)
十分に熱した無水鍋に、
洗ったしゃもじ小松菜を投入し、
蓋をします。
(濡れたまま投入するのがポイント!)
沸騰し、
蓋がカタカタ音がなるようになってから30秒〜1分待って、
火を止め、
水に取ります。
(茹でられてます!)
水気を切って、
カットし、
お皿に盛りつければ完成です!
今回は、
手作りの醤油麹と一緒にいただきました。
(手作りの醤油麹とともに。と言っても、醤油と麹を合わせておくだけなんですが。笑)
おわりに
葉物野菜が課題のひとはな農園。
どうも虫に全滅させられてしまいます。
畑のミネラルや微生物など生態系のバランスが良くないのか、
残留農薬や化学肥料がまだ残っているのか、
いずれにせよ、辛抱です。
うまくいかないことには原因があります。
それがわかる時まで頑張りますよー!