ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

働き方、生き方

こんばんは。

Syoです。

昨日、後輩から会社を辞めたいと相談された記事を書きました。

nounoublog.hatenablog.com

 

「他にやりたいことがあるんです!」

というポジティブな理由よりも、

会社に対するネガティブな要素が多いのが実情でした。

人数が少ない会社ですが、

毎年1人2人会社を去っていきます。

正直なところ、わたし自身も納得いかない部分がありますし、

そう遠くはない将来に会社を離れて、

自分のしたいことをしようと思っています。

 

そこでどういう組織やどういう働き方がわたしに合っているのか、

(または今の社会に適しているのか、)

どういう社会人やリーダーを目指すべきなのか考えてみました。

 

ピラミッド型組織

わたしの勤める会社は十数人の小さな会社ですが、

体育会系の気質があり、

ピラミッド型の組織です。

年齢や肩書きだけで、

“自分の方が偉い”

というような錯覚に陥ってしまっていることが多々あります。

これでは下の人間が働きづらい。。

やりたいことが明確なスタッフならいいのですが、

命令に従うだけの人は主体性がなく、成長しない環境です。

命令する側も使い勝手がいいので、

都合のいいようにしか育てようとしない。

 

自分の仕事を下にどんどん任せて、

自分はさらに上のステージに行く。

そんな熱い上司ならついていきたいと思います。

 

あの山に登ろう!とだけ言えるか

「指揮をとる」

「指示する」

「命令する」

というのは本当に難しいことです。

言ってやってもらうのは簡単です。

ただ、怖いのは、

指示に従うだけの人は、

思考力や創造力、主体性を失っていきます。

指示やルールがないと何もできなくなってしまいます。

なので、リーダーは、

「あの山に登ろう」と示し、

あとは仲間に任せます。

経験や能力を活かして登る方法を考えてもらいます。

危険な場合は手を差し伸べます。

 

これって、すごく難しい。

命令でがんじがらめでもなく、放任でもない。

お互いに信頼し合って目的地に向かいます。

こんな関係が築けたら素敵だな、と思っています。

 

いつでもリスタートできる人

長年勤める先輩と話をしていて、

すごく気になることがありました。

「年々、疲れが抜けなくなってきたよ。毎年同じことをしているだけなのに。」

パートやアルバイトならともかく、

毎年同じことをする仕事の仕方ってどうなのでしょう?

過去に自分が積み上げてきたものにとらわれる人は、

“今まで”を続けることになります。

これでは変化も新たなアイデアも生まれません。

失敗を恐れて、チャレンジできません。

確かに思い返すと、

会話の中で「昔はこうだった」「こういう時代があった」ということが多いです。

 

思い出としての過去があるのはいいですが、

未練を残すと次に進む時の障壁になってしまいます。

うまくいかなかったらまたやり直す、

幾つになっても、

失敗を恐れず、

ゼロからチャレンジできる、

そんな人でありたいと強く思いました。

 

おわりに

後輩の退職決意を機に、

わたし自身も少し働き方、

組織のあり方を考えて見ました。

正解はないことですが、

まだまだ、思慮不足だな、と感じます。

尊敬できる先輩社会人や経営者の著書などを読み、

もっともっと勉強していこう!

と決意したのでした。