ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

みなさんの会社では労働時間は決められていますか?

おはようございます。

Syoです。

みなさん、お仕事お疲れ様です。

今日は「労働時間」について考えて行きます。

 

「労働」を「時間で管理する」ことについて

みなさんの会社では、労働時間は決められていますか。

多くの会社では8〜9時頃に出社して、お昼休憩1時間、そして17〜18時頃退社ではないでしょうか。

わたしの勤務する会社では、営業期間以外は拘束時間が8-17時です。

(レジャー産業なのですが、1年間で6ヶ月くらいの営業期間を設けています。残り6ヶ月は設備メンテナンスや企画や営業活動です。そして営業期間は超ブラックです。)

ですが、この「労働」を「時間で管理する」という仕組みには、違和感を覚えます。

今回は「時間管理という考え方が当てはまるシゴトとそうでないシゴトがある」と「パフォーマンスの最適化」についての観点から考えて行きます

 

時間管理できるシゴト

わたしの普段しているシゴトは、イベントなどの「企画」です。

企画と言っても内容は多岐に及びますし、ルーティンワークではありません。

つまり、「労働時間=成果」とはなりにくいです。

パソコンに向かっていた時間のわりには、しごとが進んでいないときもあれば、短時間でアイデアがどんどんカタチになっていくときもあります。

つまり、「労働時間が長い=求められる仕事の成果に近づく」ではないんです。

もちろん「労働時間が長い=評価が高い」とは本来なりません。

そして、「時間管理できるしごと」というのは、「作業」、つまりシゴト内容が定型化している工場のラインのようなルーティンワークに当てはまります。

これ、いずれはどんどんAIに代わって行くでしょうね。

それに比べて、管理職や営業職、企画というのは時間にとらわれず、「質の高いシゴト」「定型化できない意味のあるシゴト」をするべきです。

わたしの会社では、すでにシゴトが済んでいても、時間までは帰れません。

「やることあるだろ!」と言われればもちろんありますが、質の高いシゴトをするには帰って一度リセットして、明日思いっきり行う方が効率的にも自分の状態的にも間違いなくいいです。

ですから、今の日本の風潮で「残業を減らそう!20時以降強制退社!」というような流れがありますが、この言葉通りの内容をそのまま捉えるのは少し違います。

必要であれば、質の高いしごとができるのであれば、今ノッているのであれば、残業したっていいと思います。

このときの上司の仕事は、働き方の理解と、やり過ぎないように気を掛けること。

それは信頼関係にもつながります。

 

パフォーマンスが最も良い状態はどのくらい続くのか

「あたまを使う仕事は午前中に行うと効率が良い」

「1時間座っていると集中力が切れる」

「11時頃にはお腹がすく」

「午後は眠くなり、やる気が出ない」

「夕方は逆にあたまが冴える」

これはわたしのパターンです。

だめ社員ですかね?笑

では、みなさん、1日のうちで仕事のパフォーマンスが最も良い状態が続く時間ってわかりますか。

ある研究者によるとたった30分です。

「そりゃないだろ!」と思うかもしれませんが、基本的な労働時間である「8時間」ずーっと集中できる人はいませんよね?

つまり、パフォーマンスをよくするには「自分の状態」も大きな要因なんです。

「元気じゃないのに無理やりやる」

では、なくて「集中できないから休む」や「元気がないから帰る」という選択肢があればいいなと思うんです。

でも、「部長がいるから帰れない」「他の人がシゴトしているから休めない」となりますよね?

 

まとめ 「もしもわたしが上司なら」

シゴト内容がルーティンワークでなければ、

自分の健康状態と時間を最適化する働き方を実現する。

 

間違っても皆横並びに、「拘束時間は朝の8時から17時。週の残業時間は◯◯時間以内。」と決めるのではなく、本人のやり方をなるべく尊重する。

 

その分、質の高いシゴトを求める。 

 

です。