ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

なぜ仕事を辞めたいのか。マジメに考える。

おはようございます。

Syoです。

朝からいきなり暗い(?)タイトルですが、大事なことなのでじっくり考えたいと思います。

 

辞めたい理由

 自由に時間を使いたい

  そう、一番の理由は“時間”を自由に使いたいから。毎日、同じ時間に会社へ行き、朝礼し、乗り気じゃない仕事をこなし、帰宅する。帰宅後、畑に出て作業したり、ビール飲みながら夕食作ったり、パソコンに向かって情報収集したり…帰宅後の方がイキイキしている現状です。“時間”も“お金”と同様、資産です。会社にそれを売っているんですね。その時間をどう使いたいのか突き詰めます。

 

・家族時間

 一番はこれ。「男は外で稼いで、女は家庭を守る」こういったことは死語になりつつありますね。わたしの価値観にはすでにありませんが。パートナーと一緒に育児も仕事も協力してやる、家事に関しては家族みんなでする、家族でワクワクを共有する、こうした「家族時間」を大事にしたいです。

・農園

 今一番成し遂げたいのがこれ。“自然栽培”という肥料も農薬も使わない農法で野菜の自給率100%を目指しています。自然相手なので、観察・推測・実践と現場に出て様々な経験することが一番です。その経験が未経験の状況に遭遇したときにも行きてきます。

・季節仕事したい 

 例えば初春の味噌仕込み、春の山菜摘み、初夏の梅干し作り、秋のきのこ採り、干し柿作り、漬物仕込み、秋冬の狩猟…などなど。自然が豊かな田舎に住んでいることと、消費ではなく自ら生産する喜びを味わいたいので、こう言ったことをして行きたいです。

 会社の人間関係がイヤ

 田舎の会社です。「昔は大変だった」「俺はこうやってやってきた」と価値観が古く、合わないことがたくさんあります。「飲んで親密になる」という価値観ももうやめてほしい。。 

 会社の組織がイヤ

 株式会社ではありますが、田舎の個人企業です。“トップ to ダウン”が激しいのと、会長のプライベートなことまで付き合わされます。例えば、会長の自宅の芝刈り!勤務時間ですよ?お駄賃が出るわけでもなく、当たり前のように頼んでくる。

 あとは、こういった企業では当たり前なのかもしれないですが、経営陣が会社のカードを使い普段の生活をしているのが見え見えなんですよ。なんかやる気なくなります。

 会社の勤務体制がイヤ

 うちの会社はレジャー産業なのですが、一年中オープンしているわけではありません。基本、夏休み期間の7、8月、ウィンターシーズンの12、1、2、3月のみの営業です。季節営業なのでオンオフがはっきりしていて働きやすいんじゃない?と思うかもしれませんが、営業期間の勤務体制が鬼です!

 冬は6時から出社し、帰るのは20時過ぎがふつう。夏は炎天下の中、子供達相手に営業するのですが、7時〜18時までぶっ通し。最低限の人数で行なっているため、お昼休憩もお客さんがいれば無し!なんてことも。

 さらにはオフの期間は定時で帰れると思っていたら、わたしが勤務してからここ数年でスタッフが減りました!(わたしのせい?笑)そもそも小さい組織なので、1人ひとりの仕事量がそれなりにあります。つまり、その分の仕事を皆でこなさなくてはならないのです。

 最近、後輩が「辞めようか考えている」そう。。

 

クリアしなければならないこと

とは言っても、すぐに辞めて生活できるのか?「覚悟」があればなんでも出来ると言っても、ある程度のシュミレーションは必要です。

 辞めた後の収入

このブログ、農園の野菜で過剰分は道の駅に出す(お小遣い程度だろうなぁ)、ガイドの仕事(山のガイド、カヌーのガイドしてます)がメインかな。

いざとなれば、農家さんバイトはいくらでもあります。冬はスキー場のバイトがあります。お、意外といけるかな?

 いざ辞めるとなると

会社には「恩」は感じています。責任ある仕事を任せてもらってますし、仕事内容自体も嫌いなわけではなく、組織の在り方や勤務体制がイヤなんです。

わたしが辞めると会社が困る…なんて考えていたら辞められないですね!

それにそんな自分はすごいのか?ってハナシにもなりますし。

 

まとめ:もっとも大事なこと

思ったこと。

「辞めてどう生きるのか」「何がしたいのか」これが明確であれば辞めた後の経済状況に目処がたっていなくてもやっていける。

逆にただ「楽したい」「会社やめたい」だけのネガティブ感情だけだときっとダメだろうなぁ。。

わたしはもっともっと「何がしたいか」自分に問い続ける必要があると実感。おそらく今までの生き方が「自分で責任を負って生きる」というより「会社に頼って」生きていくのが当たり前だったため、その価値観が抜けないのも問題。

突き詰めて突き詰めて人に聞かれたときに「こうだ!」って言えるよう自分に問い続けよう!