ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

目指せショートスリーパー!キャンペーン!

おはようございます。

Syoです。

前回、短眠に関する本のレビューを書きました。

nounoublog.hatenablog.com

 

この本を読んで「短眠は」わたしにとってはぜひ挑戦したいこととなりました。

今週は「ショートスリーパー」になるべく、

この本の内容を実践したいと思います。

 

なぜショートスリーパーになりたいのか

様々な理由で2、3時間しか寝ていなくても生活している人はたくさんいます。

一番わかりやすいのは売れっ子芸能人。

松本人志さんや上戸彩さん、Gacktさんなど…

そういう生活をしている人がいるということは、

わたしにもできるはず!と思っています。

「芸能人だから彼らは特別だよ!」

という考え方は好きではないので、

ぜひ頑張りたいと思います。

 

とはいえ、

ものごとに取り組むとき、

はっきりとした目的を持つことは、

目標達成のために大切です。

わたしがショートスリーパーになりたい理由は以下の4つです。

  1. 農園作業の時間をもっと確保し、無肥料無農薬農法の実現を目指したい
  2. 読書の時間をもっと確保し、知識や教養を得たい
  3. ブログを書く時間をもっと確保し、質の高い記事を生産したい
  4. 自由な時間を得ることで、心の余裕を生みたい

田舎でサラリーマンをしているわたしですが、

都会暮らしをしている時よりもやりたいことがたくさんあります。

限られた人生で様々なことにチャレンジするには、

これまでの生活スタイルでは時間が足りなすぎます。

「時間がない」という世間一般な理由で諦めるのではなく、

どうしたらできるのか、

と考えた手段として「短眠」を選びました。

 

短眠への近道!「3つのステップ」

では、短眠生活をするにはどうしたらいいのでしょうか。

がむしゃらに精神論で「寝ないぞ!」というのは、

よほど強い精神力がないと難しいです。

短眠を勧めている本書に則ってチャレンジします。

 

ステップ1:睡眠の既成概念を取り払う

これが一番最初の壁になると思います。

睡眠の常識を疑い、短眠が悪いことではないと認識することが最初のステップです。

具体的に考えて見ましょう。

そもそも最適な睡眠時間は分かっていない

「適度な睡眠時間はどのくらいでしょう?」

という質問に対して多くの人は「7時間くらい」と答えるのではないでしょうか。

ところが厚生労働省のHPでは、

「〇〇時間寝ましょう」と明記せず、

「日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠が一番」と曖昧な表現をしています。

これはどういうことでしょう。

実は現代の睡眠に関する様々な研究でさえも、

最適な睡眠時間というのは分かっていません。

 

それどころか、現代科学において、

睡眠はなんのためにとるのか、

睡眠中に頭や体で何が行われているのか、

ほとんど分かっていないというのです。

「なぜ寝るのか?」という“睡眠の意味”が解明されていないのに、

「7時間以上寝ましょう!」というのはおかしいと思いませんか。

 

思い込みが睡眠不足を生む

興味深い研究があります。

ある研究者は、陽の光が入らず、時計もない部屋で被験者を生活させる実験をしました。

2つのグループを用意し、いずれも3時間睡眠させ、1つのグループには「8時間眠っていた」と伝え、もう一方には「3時間しか寝ていない」と伝えました。

その結果、8時間睡眠と認識しているグループはほとんど睡眠不足を訴えなかったのに対し、3時間睡眠と認識しているグループ全員が睡眠不足を訴えました。

これは睡眠不足と睡眠時間の因果関係に疑いを持たせる結果です。

確かに睡眠時間が長くても睡眠不足を感じることもありますし、

仮眠しただけでスッキリした経験もあります。

普段と同じ睡眠時間でも夜行バスの中では日中の倦怠感を感じることもあります。

このことから睡眠不足というのは、

睡眠時間から測るものではないと言えます。

 

疲労と睡眠時間には因果関係はない

睡眠時には特別な疲労回復物質が出る、

もしくは睡眠時にしか取れない物質があると思われがちですが、

実際には睡眠時にしか出ないホルモンはなく、

また睡眠時にしか除去されない物質も発見されていません。

疲れないはずのニートほどよく眠り、

野生では20分しか寝ないキリンが動物園では4時間以上寝ることもある。

こうした事実を並べると、

「疲労=眠気」というのは正しくないことがわかります。

 

 

3つ例をあげましたが、

今までの常識を考えると驚きです。

ショートスリーパーにチャレンジする上で、

「短眠は悪いもの」という認識では上手くいきません。

こうしたマインドブロックをはじめに取り外しましょう!

 

ステップ2:短眠の習慣を設定する

それではどういった方法で短眠を実現をするのか、

ルール設定をします。

 

1)二度寝スヌーズ機能の禁止

二度寝をすると起床を促すホルモンが出なくなります。

また本来なら目覚まし時計やスヌーズ機能は万が一のための寝坊を防止するためのもの。

起きるという本能を強化するためにもなるべく使いません。

 

2)睡眠を記録する

どのようなタイミングだと目覚めがいいのか、

逆に眠くなる傾向が強まるのはどんな時か、

自分の睡眠を分析するために記録します。

就寝時間、寝入りの状態、起床時間、寝起きの状態、日中の活動の様子などを記録していきます。

 

3)起床時間を固定する

入眠時間がどのようなタイミングでも起床時間を固定することで、

睡眠のリズムを調整するホルモンが有利に働き目覚めがよくなります。

また、起床時間を固定することで習慣による補助を受けられます。

習慣が生理機能をコントロールしてくれるのです。

睡眠時間を固定するのではなく、

起床時間を固定する、

これを徹底します。

 

 

4)できるだけ1日1回は仮眠をとる

日中活動し続けていると、

外界の刺激に対する反応が鈍くなり、ぼぉーっとして睡魔に襲われます。

これをリセットするのが仮眠です。

たったの15分の仮眠でも、

本眠の1時間半に匹敵すると言われます。

 

 

5)寝る前にストレッチする

簡単なストレッチをすることで、

寝起きの良さと疲労感の除去が可能です。

また、睡眠時の血流低下を抑制する効果もあります。

 

6)週に1〜2回であれば長時間睡眠OK

ずっと気を使うのもしんどい時もありますし、

様々な事情が発生することもあります。

それでも続けていくために、

週に2日までなら長時間睡眠も大丈夫とします。

ただし、2日連続は禁止です。

なぜなら、せっかくの短眠習慣がリセットされてしまうからです。

 

ステップ3:自分の理想の短眠時間と行動を設定する

それでは具体的な睡眠時間の設定をします。

私の場合、最終目標は2時間半の睡眠を目指します。

ただし、いきなり今の睡眠時間の1/3にチャレンジしてしまうと

リバウンドの可能性もありますし、

継続するには難しいです。

そこで4時間半の睡眠からチャレンジします。

起床時間は2時半に固定。

そうすると就寝時間は22時頃になります。

起床して、読書、ブログ執筆、畑仕事、出社。

退社後は、その時したいことをし、就寝という流れです。

 

さいごに

まずは今週7日間「目指せショートスリーパー!キャンペーン!」を開催していきます。

その記録をブログを通じて行い、

その後、傾向と対策をしていきます。

短眠生活が習慣化できたら…

と思うと、やりたいことが溢れ出し、顔がにやけてしまいます。笑

ぜひ応援よろしくお願いします!