ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

なぜ果たせない約束をしてしまうのか。そうならないため知っておくべき自分自身のこと。

相手を喜ばせたいと、

できない約束をしてしまう、無理をしてしまう、

そういうことってありませんか。

例えば、わたしの場合は飲み会を断ることが苦手です。

 

自己肯定感が低い

誰もが他人から「認められたい」って思いますよね。

特に自己肯定感が低い人は特にこの傾向が強い。

なぜなら、自己肯定感が低い人は「自分なんてどうせ…」と常に劣等感を抱いています。

そうなると、約束を果たせるか果たせないかではなく、

約束することでその場の評価を上げることを優先してしまいます。

つまり、できるできないは二の次となってしまう。

これができない約束をしてしまう理由です。

 

 負のスパイラル

この「自分なんてどうせ…」というような負の感情は長年持ち続けていると、

自分ではそれが当たり前で、気づきにくく、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

さらに悪いことにこのタイプの人間はできない約束をしてしまったことで「自己嫌悪」に陥ります。

「自分はダメだ」「意志が弱い」とますます悪循環から抜け出せなくなります。

ここまでくると「これからは何がなんでも約束を守る」などと考えてしまうと逆に危険です。

自分に鞭を打ち、無理やり自分を正すようになると、そのリバウンドが怖いです。

どこかでプチっと緊張の糸が切れるともうどうでもいい、となりかねません。

 

信頼とは何かを知る

こう言ったタイプの人が知っていおくべきこと。

それは「信頼」についてです。

信頼とは積み上げていくものです。

コツコツと貯金するイメージでしょうか。 

たった一つの約束を守っただけで絶大な信頼は得られません。

逆にちょっとしたことで信頼は一気に崩れ去ります。

このことを知っておけば、その場限りの「できない約束」がしにくくなります。

 

最後に

「相手を喜ばせたい」と思うことはもちろん悪いことではありません。

むしろ素敵な感情です。

しかし、自分に余裕がないとそういうことはできません。

自分自身の今の状態を知り、判断することが大切です。

またもし出来ない約束をしてしまった場合は、

出来ないことを責めるのではなく、どうしてそうなったのか考えて見てください。