マインドを変える習慣。変わる行動。大切にしたい4つのこと。
仕事であれ、プライベートであれ、
今の現状に満足できる人はどのくらいいるのでしょうか。
「何かが違う」
「こうなりたい」
「あの人はどうして仕事ができるのだろう」
「変わりたい」
今の自分に満足せず「変えたい、変わりたい」と思うことってたくさんありますよね。
「でも、変われない」
忙しい日々の中では、
次から次へと発生する業務、毎日行う家事など、
目の前のことを優先してしまいます。
そんな自分を意志が弱い、ダメだと思うのは辛いこと。
そして、結局変われないと諦めてしまっては、
今後の考え方や行動にも影響を与えてしまいます。
小さな成功体験でも積み重ねれば、自信へと繋がります。
逆に、挫折体験ばかりを積み重ねては、自己肯定感が弱くなってしまい、
「自分なんてどうせ…」となってしまいます。
今日は「どうしたら変われるのか」大切にしたいステップを書いていきます。
どうして変わりたいのか
一番大事なのは、変わりたい理由をとことん考えること。
表面上のことだけではなく、潜在的な思いにも耳を傾けたり、
変わった後を具体的にイメージすることが大切です。
この行為の目的は「覚悟」を生み出す。
「絶対にこうなるんだ」と「決意」することです。
ただ、今までの経験を思い出してください。
「ダイエットする」
「毎日読書する」
「アルコールを控える」
そういったたくさんの覚悟と決意が消えていった記憶はありませんか。
「覚悟」と「決意」はスタート地点ではありますが、
その精神論だけでは変わることはできません。
仕組みづくり〜具体的な行動レベルを考える〜
では、どうするか。
具体的にどう行動するのかまで深く掘り下げることが大切です。
例えば、ダイエット。
ただ単に「食事を制限する」では痩せれません。
食事量を制限するのか、カロリーの高いものを制限するのか、それは毎回の食事のたびにするのか、まで考える必要がありますし、
おそらくダイエットしたい思いに反して「食べたくなる」ときがきます。
そういう場合にはどう対処するか、も合わせて考えます。
失敗体験があれば、それはとても有効に使えますね。
傾向と対策ができます。
さらに上手く行くためには次のことを認識することも大切です。
継続の重要性
なかなか結果が出ないと辛いですよね。
やめたくなります。
それだけ今まで「なりたい自分」とかけ離れた行為をしていたということでもあります。
習慣とは怖いものです。
そういうときに必要なのは「変わるのはずっと先だと認識する」ことです。
考えすぎず、思い詰めず、「気楽に」続けることが大事です。
長いスパンで考え、肩の力を抜いて、
まずは小さなことでもとにかく続けることを大切にしてください。
仕組みが回る環境づくり
また、変化を起こす行動をしやすい環境づくりも大切です。
例えば、英語をマスターするために1日最低30分勉強するとします。
家には食事するための座卓しかなければ、集中力が高まるよう勉強用のテーブルと椅子を買う。
毎日自炊すると決めたのに、今あるフライパンはすぐに焦げ付く。
新しいフライパンを、さらに圧力鍋を買う。
こういったことは自己投資です。
また、どうしてもテレビをダラダラ見てしまうのであれば、
テレビを撤去する。
ダイエットしたいのに家族が毎回夕食後アイスを食べていて、つられて食べてしまう。
アイスを食べ始める前に自分の部屋に移動する。家族に私がいないところでアイスを食べてもらう。
など。
自己分析し、「こうすれば上手く行くかも」というポイントを見極めることが必要です。
最後に
毎日することってたくさんあります。
おはよう、おやすみ、朝食に食べるもの、歯磨き、通勤中にすること、仕事の合間、帰宅途中の寄り道、夕食、晩酌、シャワー、寝る前にすること、観るテレビ…
ただ、変えたいと思っていても「気持ち」だけでは変わりません。
自分の行動を見直して、続けやすい状況を作って行きましょう。
良いことも悪いことも、小さな積み重ねが数年後大きくなります。
塵も積もれば山となる
積み重ねが大事
Many a little makes a mickle
Many drops make a shower