ニキビと、記憶と、アウトプットの話。
おはようございます。
季節の変わり目のせいか、
間食が最近多いせいか、
最近肌荒れがひどいSyoです。
若い頃は「ニキビ」と言っていたけれど、
大人の場合は「吹き出物」と言うらしい。
中学校の国語の授業の時、
課題の文章の中に「ニキビ」と言う単語が出てきた時、
先生がこう言っていました。
「ニキビといえば若者や青春を意味する。俳句でいう季語のようなものだ」と。
桜といえば、春。
スイカといえば、夏。
ニキビといえば、若者や青春。
やんわり衝撃を受けました。笑
その授業の内容は覚えていないのですが、
先生とわたしの距離感はなぜか覚えています。
わたしは黒板向かって左側、
真ん中よりも少し後ろよりの席で、
首を右前に向けて先生の授業を受けていました。
先生の名前は覚えていないけれど、
まあるい大きなメガネは記憶にある。
どうしてこんなに断片的に覚えているのか不思議です。
課題の本は何だったかも、
前後の文脈などは一切覚えていないと言うのに。
記憶とは不思議なものですね。
でも、社会人となった今、
学びを結果につなげたいと切に思います。
そのため、読書をしているのですが、
読んだままでは記憶として定着しないのだそうです。
大事なのはインプットよりもアウトプット。
本を読んだ(インプット)だけでは、自己満足。
その後にきちんとアウトプットすれば、自己成長につながる。
確かに本棚に並んでいる本の中で、
「いいな、と思った本を説明してください」と言われたら、
あまり言葉が出てこない。
いい本だったというイメージしか残っていないことに気づきます。
月に10冊本を読んでもアウトプットが0であれば、
月に1冊読んでしっかりアウトプットする方が自己成長につながる。
確かに学生の頃、
何冊も問題集を解くより、
じっくり同じ問題集を3回やった方がいい、
その後、次の問題集を同じように3回みっちりやったほうがいい、
と言われたことがありますが、
こういうことか。
記憶というのは、
脳に蓄積され、
使う際に単にそれを取り出すと思われがちですが、
実際には、
その記憶を使う際に「再構築」されるみたい。
使えば使うほど、
再構築されるパイプが強くなり、
そして使えば使うほど重要な情報だと脳が認識し、
取り出しやすい位置に置いておくのだそう。
パソコンでいうデスクトップにショートカットを作るみたいに。
脳も省エネ運転したいんですね。
目安では「2週間に3回使った情報」は忘れにくいんだとか。
若い頃に比べて脳のスペック?メモリ?は落ちているんだから、
(アップグレードしたいもんである!)
効率よく勉強しないとですね!
なんだかよくわからない記事になりましたが、
今日も一日楽しみましょう!
おしまい