ひとはな日和

脱サラし移住した田舎でサラリーマンしながら畑やってます!目指せ!脱サラと、ひそかに自給自足に憧れています。

ぜひお試しあれ!「非常識な成功法則」

こんにちは。

Syoです。

今日は久々にビジネス書を読んだので、

その感想を記事にしたいと思います。

 

非常識な成功法則

今回読んだのはこちら。

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

 

手に取ったキッカケは、 

あるブロガーさんが紹介していたから。

変えたい現状があり、

参考になるかな、

と思い手に取りました。

 

おすすめポイント

この本のポイントとしては、

今までの成功法則の問題点を教えてくれたこと。

その上で著者が実践した方法を、

具体的に教えてくれます。

実際にはやはり読んで欲しいのですが、

わたしが「なるほど」「実践したいと思うこと」を紹介します。

 

綺麗ごとじゃない

これまで読んできた成功法則本なんかで、

きっと次のようなフレーズに見覚えがあるはずです。

「人に役立つことをしていれば、お金は後からついてくる」

「謙虚でなければならない」

「本当に大切なのはお金じゃない」

こういったことはきっと間違いじゃないですよね。

 

けれども、お金がないときは違います。

「万が一、病気になったとき生活費はどうしよう」

「将来子供の養育費はどうしよう」

「家を建てるには30年ローンも支払えるだろうか」

普通の人はこういった現実問題こそが重要で、

先ほどのフレーズは心に響きません。

 

「お金が全てじゃない。

 でも、儲けなければならない。」

こんなジレンマに陥ります。

「お金も欲しいし、

 社会的に役に立つ人になりたい。」

著者はこんな行ったり来たりの振り子状態では、

うまくいくはずがないと言います。

じゃあ、どうするかと言いますと…

 

「まず儲けよう」

「お金の匂いを嗅げ」

「お金を好きになれ」

 

儲けることは悪いことじゃないと伝えてます。

金銭的な安定軌道にのる。

その後、必死になって心の面でも豊かになるように努力しましょう、と。

 

本当にやりたいことを見つけるために

やりたいことをして生きたい、

と、誰もが思うのではないでしょうか。

わたしもそうです。

では、やりたいことって本当にやりたいことなのでしょうか?

 

例えば、

「会社を大きくする」

という目標を掲げたとします。

すると、そのために嫌な客と付き合わなければいけなかったり、

仕事優先になり、家族との時間が取れなかったり。

家族のために頑張っていたはずの仕事が、

家族をバラバラにすることになるなんて、

最悪ですよね。

 

そうならないためにすること、

それは、

まずやりたくないことを書き出す、ことです。

その上で、

やりたいことを書き出します。

これは

「やりたいことだけやって、やりたくないことはやらなくていい」

と言う意味ではなく、

「やりたいこと」と「やりたくないこと」を明確にすることが重要です。

この作業を突き詰めていくと、

本当に「やりたいこと」が明確になり、

同時に「やりたくないこと」からも学びを得、

目標に向かって動き出せます。

 

こうして考えてみますと、

やりたいことの中にやりたくないことが、

含まれている可能性は大いにありますよね。

こういった今までにない気づきが本書には詰まっています。

 

読みやすい

それともう一点。

著者は心をつかむのが上手ですね。

少し乱暴な言葉や、

言い回しが多々あるのですが、

不思議と読み進めてしまう。

これも著者のテクニックなんでしょう。

あっと言う間に読み終わってしまいますよ。

わたしは3日で読み終えました。

 

おわりに

実を言うと、

春に購入して本棚で眠っていたものです。

買うタイミングと読むタイミングと、

かなり違っていましたが、

こういうのも巡り合わせ。

きっと今読むべき本だったのでしょう。

 

今月はなんとか4冊読むことができました。

週に1冊は本を読みたいと思っています。

来月も時間を作って頑張ります。